ホームレス自立支援雑誌『ビッグイシュー』

今年6月より、千葉駅でも『ビッグイシュー』の販売が始まりました。『ビッグイシュー』とは、ホームレスの自立を支援する雑誌で、ホームレスである販売者が路上で『ビッグイシュー』を300円で販売し、うち160円が販売者の収入となります。

イギリスでゴードン・ロディック(化粧品会社ボディショップの設立者アニータ・ロディックの配偶者)らが1991年に開始し、2003年からは日本版も販売されるようになりました。わりと若い人向け記事が多く、社会的な話題から、映画・音楽などのエンターテインメント情報まで幅広い構成になっています。
http://www.bigissue.jp/

さて、ここからが本題で、通常この『ビッグイシュー』は、場所によっても上下するのですが1日平均で20冊程度は売れるそうなのです。しかし、千葉駅では、なんと1日平均で6冊程度しか売れず、このままでは生活が厳しいため、9月いっぱいで販売を止めてしまうかもしれないとのことです。私としては、『ビッグイシュー』を千葉駅で買えることが非常にありがたいので、なんとか続けてほしいと思っています。

千葉駅ではクリスタルドーム付近で販売しています。販売者をお見かけの際は、ぜひ購入してあげてください。また、周りのかたにも広げてもらえるとありがたいです。